北水会グループ運営の北水会記念病院

スポーツリハビリテーション

北水会記念病院はスポーツを行う皆様をサポートしていきます。

スポーツを行なう患者様を対象とし、リハビリテーションを行なっています。部活動を行なう小学生~大学生はもちろん、スポーツ愛好家からトップアスリートまで患者様の競技レベルに応じたリハビリテーションを提供しています。また、茨城県地域のスポーツ活性化や怪我の予防を行う為に、地域リハビリセミナーなども実施する予定です。スポーツをする方や指導者、家族が安心できるよう医学的視点から皆様をサポートしています。

対象疾患

スポーツ外傷:脱臼、骨折、捻挫、靭帯損傷、肉離れなど。
スポーツ障害:野球肩・肘、テニス肘、ゴルフ肘、ジャンパー膝、疲労骨折などスポーツ中の繰り返し動作で生じるもの。

スタッフの1日の流れ(一例)

8:30~ 朝礼  
8:40~ リハビリテーション介入

平日の午前中は学生の患者様が来院できない為、外来と一緒に外来患者様、または一般のスポーツをされている患者様の担当することになります。

12:00~ 昼休み  
13:30~ リハビリテーション介入 放課後に学生の患者様が来院されます。この時間帯から、本格的にスポーツリハビリテーションが始まります。患者様が多い場合には、18:00以降にもリハビリテーションを実施する場合もあります。
18:00 業務終了  

当院では、プラットホームの他にストレッチングやトレーニングを実施できるスペースを設けてあります。ここでは、主にセルフストレッチングを行います。

治療を始めた当初は、セルフストレッチング法などをセラピストが指導します。その後、正しい姿勢や方法でストレッチングを行うことが出来る様になったら、来院された際に自分でストレッチングを行なうようにしていきます。

このような方法を取る理由としては、部活動などがあり、なかなか来院できない状況でも自分で治療を行なえる様に指導していくためです。

新人教育体制

まずは副担当として介入し先輩のPTと一緒に1つの症例をみて行くため、徐々にスキルアップをしていくことが出来ます。また、先輩のPTが新人向けにテーピングなどの勉強会(特に実技)を月に数回開催し、スキルアップを図ることができます。外部研修会参加による伝達講習会の開催回数も非常に多く、様々な手技や考え方を学ぶことができます。

リハビリテーション環境

スポーツリハビリテーションは主に第二リハビリテーション室で行います。第二リハビリテーション室は大きな窓で囲われ、光の入る明るい空間となっており、毎日活気の溢れる環境でリハビリテーションが行われています。トリート6台、セパレート3台、プラットホーム3台と設備も充実しており、物理療法機器などのリハビリテーション機器も充実しております。外来以外にも入院の患者様のリハビリテーションも行います。中枢疾患・整形疾患と幅広く経験を積むことが出来るためスキルアップをしたいと考える方には最適の環境です。

スポーツDrから学べること

選手をサポートする上で、医師と理学療法士間での連携を密に取っています。

医師から画像所見のみかたやその所見から考えられる復帰時期など細かに教えてもらいます。医師を交えての勉強会を開催し、知識を深めています。また、選手のリハビリテーションの際に医師から直接指示を頂いています。

スタッフ紹介

先輩からのコメント

当院スポーツリハビリテーションは2015年度より開設され、5年が過ぎようとしています。一流の専門医による適切な診断と治療、スポーツに特化したリハビリを提供することで、近隣地域の方々からの支持を獲得しています。対象者の多くは学生ですが、スポーツ愛好家からプロスポーツ選手まで幅広く来院されます。 特に、プロバスケットボールチームとは、病院とチームの間で定期的なミーティングが設けられ、メディカルスタッフ・トレーナー・コーチが一つのチームとなって、選手のコンディショニングや怪我からの復帰に対して全力でサポートしています。

スポーツに興味がある方、スポーツ現場に出てみたい方は是非一度病院見学にお越しください。

スポーツリハビリテーション 理学療法士