当院では、外来、急性期、回復期、通所、スポーツの5つのセクションでPTが活躍しています。
外来リハビリテーション
疼痛を訴える患者様や入院中のリハビリテーションに引き続き、継続が必要な方にリハビリテーションを提供しています。
急性期リハビリテーション
人工股関節・膝関節術後の整形外科疾患を中心に、早期のリハビリテーションにより、痛みをとることだけでなく退院後の生活を不自由なく過ごすことを目標としています。
回復期リハビリテーション
発症または手術後から2ヵ月以内の脳血管疾患・大腿骨頚部骨折等の患者様に対して、リハビリテーションを集中して行います。
通所リハビリテーション
介護保険を利用し、在宅で生活をされている利用者様の日常生活動作能力や、身体機能の維持・改善、在宅生活の自立支援、介護者の負担軽減などを目的にリハビリテーションを提供しています。
スポーツリハビリテーション
スポーツを行なう患者様を対象とし、部活動を行なう小学生~大学生はもちろん、スポーツ愛好家からトップアスリートの方まで、患者様の競技レベルに応じたリハビリテーションを提供しています。
スタッフの1日の流れ
8:30 | 朝礼 | 業務連絡や1日の業務の確認・情報交換を図る時間です。 |
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8:40~12:00 | 理学療法 | 入院の患者様は病棟や第一リハビリテーション室で介入し、介入後は病棟のカルテに訓練プログラムや今後の方針を記入します。 |
12:00 | 昼食 | |
13:30~18:00 | 理学療法 | 外来・通所の患者様は患者様によって第二リハビリテーション室で介入します。当院を退院された方や他院からの紹介でこられた方などが対象です。 |
リハビリテーション環境
当院では第一リハビリテーション室、第二リハビリテーション室、一般西病棟リハビリテーション室の3つのリハビリテーション室があります。第一リハビリテーション室は、プラットホーム14台、トリートメントテーブル6台、レッドコード2台、物理療法機器、階段昇降キットなどがあります。第二リハビリテーション室は、トリートメントテーブル6台、セパレート3台、プラットホーム4台、物理療法機器などがあり、充実した環境でリハビリテーションを行えます。
スタッフ紹介
先輩理学療法士からのコメント
一般病棟は、股関節や膝関節、肩関節疾患術後の患者様をはじめ、脳血管疾患や内部疾患などの様々な患者様に対してリハビリテーションを行っています。また、学会などに発表する研究の実施や多くの研修会に参加し、各セラピストは常に自己研鑚をしています。日々セラピスト同士で切磋琢磨し、患者様により良いリハビリテーションを提供できるよう多職種との連携を重視しているため、とても環境の良い職場です。
急性期病棟リハビリテーション 理学療法士
新人理学療法士からのコメント
リハビリテーション科は、教育ローテーション制度があるため、病院から介護老人保健施設などで幅広い経験を積むことができます。リハビリテーションのレベルが高く、教育体制も整っているため、評価・治療などを基本から学ぶことができます。臨床において分からないことや不安なことは多々ありますが、先輩セラピストからアドバイスをもらいながら少しでも成長できるよう、知識・技術の向上に努めています。
急性期病棟リハビリテーション 理学療法士