北水会グループ運営の北水会記念病院

第二リハビリテーション室

自転車エルゴメーター

筋持久力や心肺機能、自律神経機能の向上を目的に行ないます。走行速度や距離、消費カロリーを算出することができます。対象者の脈拍の変化に応じて、負荷量が増減していく機能を備えています。

スパインダイナミクス運動療法機器

ツイストチェア

胸椎部を中心とした回旋運動を行なうことで、脊柱の弯曲、可動性改善し、四肢の筋緊張軽減が期待できます。上半身質量の20~30%を免荷した状態で運動できる為、脊柱捻転の運動連鎖を容易に引き出せます。

ストレッチングベンチ

下肢筋群のストレッチング・仙腸関節の動きを効果的に促すことが出来るように工夫して開発されたベンチです。大腿後面、ふくらはぎ、腰、背中の筋緊張を軽くするのに最適です。30度の傾斜台であり、坐骨にかかる荷重が下肢に分散されやすく、平地に比べ骨盤前傾運動を行いやすく仙腸関節の動きを効果的に促せます。

フレックスチェア

座面が360度全方向に傾斜するため、骨盤帯につながる筋のリラクセーション及び脊柱弯曲運動を引き出すことが可能です。グリップを握ることによって頭部の動きを抑え、正しい骨盤運動が簡単に行えます。座面の動作スピードが調節できる為、無理のないスピードで運動が行えます。

レッドコード

運動器系疾患、神経系疾患に対する治療・エクササイズや、アスリートなどに用いられるファンクショナルトレーニングを可能にする機器です。レッドコードを使用する際には、様々な付属品オプションを活用し、患者様・使用者に合わせたオーダーメイドの治療・エクササイズ・トレーニングを可能にします。

干渉波

2つの導子(身体に直接付ける電極)から異なる周波数の低周波電流を流し、体内で交差(干渉)させ、患部にその周波数の差に相当する低い干渉電流を発生させます。筋肉を収縮・弛緩させ、そのポンピング作用により筋肉をほぐし、血流を促進させて、痛み物質の除去を図ります。

超音波

患部にあてることで身体内の粒子がぶつかりあい、深部を加温できるところが特徴です。皮膚表面より、2~5cm深部の加温が可能です。主な作用として、上記に記載したホットパックの作用のほか、身体内の癒着の抑制、靱帯損傷後の機能回復、骨折後の骨癒合促進などがあります。また、人工関節に対しても使用が可能です。

ホットパック

患部を加温することで、痛みの軽減(慢性痛)や、浮腫・血液循環の改善、筋肉の緊張を抑制する効果があります。また、ストレッチング前に行うことで筋肉の柔軟性を向上させ、その効果をより増強させる効果があります。

ストレッチポール、グリッドフォームローラー

腰痛や肩こり、首のこり、むくみ、ダイエット、骨盤調整、体のゆがみなどの改善効果があります。また、体幹と下肢のトレーニングやストレッチングを行うことができます。

バランスボール、バランスディスク、バランスマット

不安定なボール、ディスク、マットの上に座ったり、立ったり、片脚立ちを行うことでバランス能力の向上を図ります。

バランスボール

BOSS(バランスドーム)

バランスディスク

バランスマット

スライドボード

ゴルフ、野球、サッカー、テニス、バスケット等の様々なスポーツシーンで必要なバランス能力や横への動き、下半身のトレーニングを効果的に行うことができます。

平行棒

平行棒を使用したリハビリテーションのメインは歩行練習であり、他にも椅子からの立ち上がり動作、立位保持、片脚立位などが可能です。下肢の筋力が弱い方などに使用し、下肢の筋力を両手、もしくは、片手の筋力で補いながら進めていきます。

踏み台

写真の台を使用し、昇降する運動で、下半身の筋力トレーニングや有酸素運動等を行なうことが出来ます。段差の高さも10cmから40cmまでと様々あるので対象者の方に合わせて負荷量を設定していくことが可能です。

スーパーフィート

スーパーフィートとは足底板の種類の1つです。足の骨格を正しく支持して安定させ、足の骨格、筋肉をより効果的に機能させるのが最大の特徴です。
効果としては 、足のコントロールを向上させ、踵へのショックを減らし、より快適なウォーキング、ランニングを実現させます。

ドライブシミュレーター

当院では、脳卒中・脳外傷後などで自動車運転を希望される方の評価・訓練をサポートするため、平成29年4月より「Honda セーフティナビ」を導入しました。
注意力・空間認知機能など自動車運転に関連した神経心理学的検査を行った上で、ドライビングシミュレーターを実施し、運転能力・適性の目安に役立てています。
また、実際の自動車運転に近い状況で、模擬的に練習を行うことで、一人ひとりに合わせた運転時の注意点についてもアドバイスいたします。

OT室

作業療法士が中心となり、自宅で必要となる動作を想定し練習を行なっていく部屋です。例えば家事動作の練習を行なう為に電子レンジ、キッチンや鍋などの調理器具が設備されています。また指先の細かい動作を練習する為のペグボードなどの練習道具も充実しています。作業活動を通して患者様1人1人に合った治療を提供し、社会復帰を目指していきます。