一般病棟東・西
- 患者さまとご家族から安心・信頼される看護、自分自身も納得できる看護を実践する。
- 固定チームナーシングでの役割を理解し、統一性のある継続した看護を実践する。
- 専門的知識を深めて、エビデンスに基づいた看護を実践する。
整形外科(股関節、膝関節)、内科、泌尿器科からなる83床の混合病棟です。
整形外科・泌尿器科の手術前後の急性期及び、自宅・社会復帰に向けた回復期の患者様やご家族に対し、手術前後や退院後の不安を少しでも軽減できるよう、リハビリ科と連携しながら、より全人的なケアを提供しております。
内科は、急性期の呼吸器・脳血管・消化器など幅広い疾患に対応しております。
日々「緊張感」を持つと同時に「親切」「笑顔」を常に意識し、業務に当たっております。患者様の「身近な存在」になれるよう、また安全で安心「自分や家族が受けたい、受けさせたい看護」が提供できる病棟を目指しております。
回復期リハビリテーション病棟
- 患者様の心に寄り添い、安全・安楽な入院生活を提供する
- 報告・連絡・相談を徹底し、チームナーシングを実践する
- 危険予知・リスク管理を身につける
多くの医療専門職がチームを組み、集中的なリハビリテーションを提供する45床の専門病棟です。発症または手術後から2ヵ月以内の、脳血管疾患・大腿骨頚部骨折等の患者様に対し、ご自宅に帰ることを目標としたリハビリテーションの提供を目的としております。リハビリテーションは365日、1日最大3時間(9単位)の提供となり、医師・看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカー等の専門スタッフが情報を共有し、患者様・ご家族が安心して退院できるようお手伝いします。回復期リハビリテーション病棟では、平日のみではなく土曜日・日曜日・祝日もリハビリテーションを提供しております。
定期的なリハビリカンファレンスを行い、患者様一人一人に合ったリハビリプログラムを検討し、早期退院を支援します。また、医療ソーシャルワーカーによる介護保険制度等の社会福祉制度の利用についても支援します。
手術室・中央材料室
H30年は年間総手術件数1203件、そのうち人工股関節全置換術が462件、人工膝関節置換術が350件の手術を行っており、人工関節の手術件数は全国でもトップ10に入る手術件数となっています。
その他、整形手術では、外傷の骨折治療、人工肩関節置換術、人工肘関節置換術、関節鏡手術、各関節の骨切り術、ACLなどの靭帯再建術なども行っております。
その他当院では泌尿器手術も行っております。女性泌尿器では膀胱脱や子宮脱に対してLSC、尿失禁に対してTOTなどを行っており、男性泌尿器では前立腺肥大症や前立腺癌に対して、HoLEPやTUR-P、その他TUR-Bt、TULなど行っております。
どこの病院でも出来る手術ではなく、ここでしかできない手術をおこなっており、全国から患者様が集まっています。
私たち手術室スタッフは、専門性に優れた手術手技・看護を学び、患者様ファーストで、質の高い手術看護を提供し、患者様全員が満足して、笑顔で退院できるように、日々努力と工夫をしております。
外来
当院外来は新しい診療科も加わり、様々な症状の患者様が受診されます。
外来診療は限られた時間の中で、大勢の外来患者様一人ひとりの状況を的確に判断し、円滑に診療を行う必要があります。
その中で、外来看護師は診療の補助・処置・患者様のケア等を行っています。患者様に「安心して通院できる病院」として考えていただけるよう、いつも笑顔を絶やさず、患者様の立場で考え、「誠意」のある看護を提供していきます。