厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保健医療機関です。
入院基本料について
(1)一般東病棟(42床)急性期一般入院料4 看護職員配置10:1
当院では1日に13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・8:30 ~ 16:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。
・16:30 ~ 8:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は21人以内です。(2)一般西病棟(41床)急性期一般入院料4 看護職員配置10:1
当院では1日に13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・8:30 ~ 16:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。
・16:30 ~ 8:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は21人以内です。(3)回復期リハビリテーション病棟(45床)回復期リハビリテーション病棟入院料1
当院では1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と1日に5人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・8:30 ~ 16:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。
・16:30 ~ 8:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は21人以内です。
・8:30 ~ 16:30まで、看護補助1人当たりの受け持ち数は12人以内です。
・16:30 ~ 8:30まで、看護補助1人当たりの受け持ち数は45人以内です。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、栄養管理体制、褥瘡対策、意思決定支援、身体的拘束最小化について
当院では入院の際に医師をはじめとする関係職員が協働して患者さんに関する診療計画を策定し7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、栄養管理体制、褥瘡対策、意思決定支援、身体的拘束最小化の基準を満たしております。
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には使用薬剤や実施検査の名称が記載されます。その点を十分にご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は事前にお申し出ください。
保険外負担に関する事項について
当院では以下の項目について、その使用料、利用回数に応じた自費の負担をお願いしております。
- 【 特別療養環境の提供 】
- 当院では患者さんの希望、同意を得た上で差額室料を徴収しております。
「差額室料提供一覧」 - 【 診断書・証明書及び保険外負担に係る費用 】
- 「文書等料金表」
「予防接種料金表」
「保険外負担料金表」 - 【 180日を超える入院 】
同じ症状による通算の入院期間が180日を超えた場合、患者さんの状態によっては健康保険からの入院基本料の15%が支払われません。
180日を超えた日から入院が選定療養の対象となり、入院基本料の15%は選定療養費として患者さんの負担となります。当院では入院期間が180日を超えた日から、以下の金額が患者さんの負担となります。
一般病棟入院基本料(急性期一般入院基本料4)
1日につき2,409円(税込み)
患者さんの症状によっては対象とならないこともあります。- 【 長期収載品にかかる選定療養 】
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、外来において患者さんの希望で長期収載品(先発医薬品)が処方される場合は、選定療養費として患者さんの自己負担額が発生いたします。
詳細については以下をご参照ください。
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について(厚生労働省ホームページ)
関東信越厚生局への届出事項について
- 【 入院時食事療養費(Ⅰ)、入院時生活療養(Ⅰ)】
当院では入院時食事療養費(Ⅰ)、入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士に管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しております。
入院時食事療養費の標準負担額について(1食あたり)一般 ①一般(②、③、④以外) 510円 ②指定難病者(低所得Ⅰ、Ⅱを除く) 300円 低所得Ⅱ ③低所得Ⅱ 過去1年間の入院期間が90日以内 240円 過去1年間の入院期間が90日超 190円 低所得Ⅰ ④低所得Ⅰ 110円 - 【 基本診療科、特掲診療科の施設基準等に係る届出 】
- 「施設基準届出」
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術の施設基準
患者支援相談窓口について
当院では患者さんやご家族に皆様に安心して治療を受けていただけるよう、治療や医療安全に関する不安や困りごと、ご意見・ご要望に迅速に対応するため「患者支援相談窓口」を設置しております。お気軽にご相談ください。
機能強化加算について
当院では「かかりつけ医」機能を有する病院として、機能強化加算を算定しており、以下の取り組みを行っております。
- (1)健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
- (2)必要に応じて専門医師や専門医療機関をご紹介させていただきます。
- (3)保険・福祉サービスに係る相談に応じます。
- (4)診療時間外を含む緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。
必要に応じて、受診されている他の医療機関や処方されている医薬品を把握させていただくため、お薬手帳のご提示やご質問をさせていただく場合がございます。
予めご了承ください。
医療機能情報提供制度(医療情報ネット)を利用してかかりつけ医機能を有する医療機関を検索することができます。
医療DX推進体制整備加算について
当院では医療DX推進体制整備について、以下の対応を実施しております。
- (1)診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求を行っております。
- (2)オンライン資格確認を行う体制を有しております。
- (3)オンライン資格確認を利用して取得した診療情報等は、診療を行う診察室または処置室において、医師が閲覧または活用できる体制を有しています。
- (4)マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声かけ、ポスター掲示を行っております。
- (5)電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を整備していく予定です。
- (6)医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するために十分な情報の取得・活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所等に掲示しております。
医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認について以下の整備をおこなっており、受診歴、薬剤情報等の診療情報を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めています。
- (1)オンライン資格確認をおこなう体制を有しています。
- (2)受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・診療を活用して診療をおこないます。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、2024年12月より以下の通り診療報酬点数を算定いたします。
初診時:医療情報取得加算 1点
再診時:医療情報取得加算 1点(3か月に1回に限り算定)
一般名処方加算について
長期処方・リフィル処方せんについて
当院では患者さんの状態に応じ
・28日以上の長期の処方をおこなうこと
・リフィル処方せんを発行すること
のいずれの対応も可能です。
※ なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断いたします。
生活習慣管理症Ⅱについて
当院では、2024年度診療報酬改定に伴い、患者さんの同意の上で個々に応じたより専門的・総合的な治療管理をおこなうため「特定疾患療養管理料」から「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行いたします。
- (1)生活習慣病管理料Ⅱの対象となる方
- 高血圧・糖尿病・脂質異常症のいずれかが主病の方
- (2)療養計画書について
- 患者様個々に応じた療養計画書を交付いたします。交付の際、患者さんに署名(サイン)をいただきます。
- (3)移行時期
- 2024年6月1日から