スポーツリハビリについて
リハビリテーションの内容
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- 患部のチェック
- 困っている症状について、「どこが?」「どのようにすると?」「どのような症状がでるのか?」などをお聞きしてから、患部をチェックしていきます。スポーツ選手の場合、目標とする大会を明確にして、リハビリ期間、練習復帰時期などを決定していきます。
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- 患部のチェック
- 医師からの情報を元にレントゲンやMRIを確認後、実際に患部の状態を確認して、照らし合わせます。 膝では腫れ具合や、膝関節周辺のどこにどのような動きを加えると痛むのかを確認していきます。
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- 患部のチェック
- 関節の動きを確認して、関節のどこの部分で動きが悪いのか、あるいは不安定なのかを確認していきます。
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- 患部のチェック
- 投球障害肩の場合は、投球動作で一番痛みが生じるポジションでの確認をします。
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- 詳細な説明
- 患部の関節がどのような動きをしているか、どこが痛むのかを骨模型なので詳細に説明します。
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- ボールを投げてフォームチェック
- 実際にボールを投げて、痛みや違和感の確認をします。同時にタブレットで撮影して投球フォームをチェックします。
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- 投球フォームの解析
- タブレットで撮影した投球動作を一緒に確認して、どこに問題があるかを説明します。同時に課題となる身体の動きを明確にして、リハビリでやるべきことを決めていきます。
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- ストレッチの指導
- 患者様が行うスポーツにおいて必要なストレッチを選択して指導させていただきます。
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- スライドボードでのトレーニング
- 患部だけでなく、スポーツにおいて必要とされる体幹と手足との連動した動きを獲得する事や、手足を動かす中で安定した体幹を獲得するために行います。
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- スライドボードでのトレーニング
- 体幹と下肢の連動性と重心のコントロールや足を動かした際の体幹の安定性を獲得していきます。
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- テーピング
- 怪我の予防、痛みの改善など関節の機能を補うためにテーピングを巻きます。また、患者様へテーピングの巻き方を指導させていただきます。
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- 持久力トレーニング (エアロバイク)
- 走る事で関節に衝撃を受けることがないので、膝や肩、腰などを痛めている患者様でも早期から導入することができます。
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- 持久力トレーニング (ランニングマシーン)
- 怪我で運動制限が設けられている間に、持久力維持や向上を目的に行います。肩や肘のケガで走ることに問題がない方や、脚のケガの回復段階で導入していきます。
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- アジリティトレーニング
- 患部の機能が改善してきたらスポーツ復帰する前段階で必要となる、スプリント、ステップ、ターン、ジャンプなどスポーツで必要となる運動要素を安全に行えるように練習していきます。