北水会グループ運営の北水会記念病院

医療法人社団 北水会 北水会記念病院
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電話029-303-3003
放射線科のご紹介

放射線科の特徴

画像による診断を担う重要な役割

医師の指示で撮影角度を調整するなど、患者様の症状に応じた高い技術が求められる職場です。撮影した画像が診断につながるため、責任の重さを感じるとともに重要な役割を担っているという実感が、仕事の大きな励みとなっています。

スポーツ整形など特徴あるオーダーも

整形外科や泌尿器科の造影(MRI、CT)のオーダーが多いのが当院放射線科の特徴です。当院では、整形外科にスポーツ整形があり、手を上げたポーズで撮影するなど独特の撮影も行っています。泌尿器科では子宮脱や膀胱脱など、治療の経過に応じての撮影もあり、患者様が治癒していく過程を追えるのも仕事のやりがいになっています。

働きやすい職場環境

敷地内に認可保育所「スワン保育園」があり、一時保育や病児保育もあるため、子育て中の方でも安心して働ける職場環境です。また、撮影機器に囲まれ無機質になりがちな検査室ですが、植物や小鳥の壁紙を用い、患者様が少しでもリラックスして撮影できるよう工夫をしています。

主な業務内容

一般撮影 一般撮影では、病気やけが、骨折などを診断するために、胸部、腹部、骨などを撮影します。
使用機器:CH-200M、SHIMADZU
CT検査 マルチスライス64列を用いて、高精細な画像を撮影します。
部位ごとの撮影も行っています。
使用機器:Aquilion64列(東芝)
MRI検査 1.5テスラを用い、頭部や下肢(特に股関節、膝等)の臓器や神経、血管などの撮影を行います。
使用機器:Vantage 1.5T(東芝)
透視撮影検査 消化管造影検査として、上部消化管検査、嚥下造影検査(VF)、膀胱造影検査(CG)、尿道膀胱造影検査(UCG)、チェーンCG検査等を行っています。 使用機器:FLEXA VISION
マンモグラフィ 当院は「マンモグラフィ検診施設画像認定」受賞施設であり、「マンモグラフィ技術試験評価証明書」取得の技師が撮影を行っています。
使用機器:Senographe Pristina(GE)
骨密度の検査 マルチスライス方式(DEXA)の最新の装置を用いています。
使用機器:PRODIGY(GE横河メディカルシステム)
画像処理 撮影した画像をZio等で処理し、3D作成などを行っています。

一日の業務のながれ

  出勤・朝の準備 スムーズに業務が開始できるように8:30前に出勤し、全ての機器の電源を入れます。ウォームアップを行い日常点検を実施します。
8:30 ミーティング その日の担当場所の確認とオペ予定、検査予約等の確認を行います。
各担当に
分かれて作業
一般撮影、CT、MRI、透視、健診一般撮影、健診胃透視、マンモグラフィ、骨密度の検査など
12:20 昼休み  
13:30 各担当に
分かれて作業
一般撮影、CT、MRI、透視、健診一般撮影、Ope後のポータブル撮影、VF・Cアーム、骨密度などの検査
16:00 画像処理  
17:30 掃除・集計  
18:00 帰宅 当院はオンコール体制で夜間緊急は対応しています(交代制)

※上記は例ですので時期により業務内容に変更があることがあります。

インタビュー

― 放射線技師を目指したきっかけを教えてください

父が心臓カテーテル検査とステント留置術を受けた際、命を助けてもらい、説明で画像をみて感動をおぼえ、その職種に就きたいと思いました。

― 北水会記念病院に入社を決めた理由を教えてください

家が近いため、通勤やオンコールなどで呼ばれた際も対応できると思いました。

― 今までに印象に残っている出来事や入社して今までで感じたことを教えてください

この春より、新しい画像表示機器が導入されました。画像をすぐに確認できるので、検査時間が大幅に短縮されました。患者様の待ち時間も短縮することができ良くなったと思います。

― 職場の雰囲気はどうですか。また、職場の魅力などあれば教えてください

和やかで温かい職場です。分からないことがあっても、相談しやすく、楽しく働ける職場です。

― 職場でのやりがい、喜びはなんですか

各検査を沢山こなすことができ、診断に有益な画像を撮影できた時に喜びを感じます。

― 制度や福利厚生で自慢できるところを教えてください

住宅手当が出るので助かっています。

― 今後の目標を教えてください

常に自分の技術・知識の向上ができるように、学んでいきたいです。

― 就職を考えている方にメッセージをお願いします

整形外科、特に股関節・膝関節の専門医がいるので、整形領域の検査を学びたい人にお勧めです。